Rovo データの使用とプライバシー
大規模言語モデル (LLM)
Rovo は OpenAI LLM (GPT)、オープンソース (Mistral、LlaMA)、およびサードパーティがホストする LLM (Claude、Gemini) を使用して、パーソナライズされてコンテキストに基づいたインサイトを提供し、Rovo 検索、チャット、エージェント間の待ち時間を最適化しています。当社が利用している LLM プロバイダーが、お客様の入力および出力をサービス向上のために利用することはありません。
セキュリティと規制の遵守
Rovo は SOC 2 や ISO 27001 コンプライアンスを含む国際規格に準拠しています。現在、すべての製品で実施しているように、アトラシアンはプライバシー ポリシー、データ処理補遺、GDPR に対する取り組みに従って、Atlassian Intelligence および Rovo のデータを処理し、送信します。
データ レジデンシー
Rovo はお客様がデータを特定の地域にピン留めできるようにすることで、データ レジデンシーをサポートし、現地のデータ保護法を確実に遵守できるようにしています。現時点では、Rovo データを Jira または Confluence データと同じ地域にピン留めできます。
監査ログへのアクセス
Rovo のアクティビティは監査ログで追跡されるようになりました。管理者は、以下を含みますがこれらに限定されない Rovo 管理者アクションと Rovo ユーザー アクションを確認できます。
- チャットが開始された
- エージェントが登録、更新、または削除された
- ブックマークが作成、更新、または削除された
- 定義が登録された
- サードパーティ コネクタが作成、更新、または削除された
監査ログにアクセスするには、次の手順を実行します。
- アトラシアン管理に移動します。
- 複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- [セキュリティ] > [監査ログ] の順に選択します。
- Atlassian Rovo で絞り込みます。
注意: Rovo 管理者アクションは、Atlassian Guard Standard と Atlassian Guard Premium のお客様がアクセスできます。Rovo ユーザー アクションは、Atlassian Guard Premium のお客様が確認できます。
Rovo と組織図を同期させる
Rovo で組織図を統合することにより、プロジェクト、人、ゴールを結び付けることで、チームがより適切で正確な回答を得られるため、コラボレーションとパーソナライズされた推奨事項が向上します。組織図を同期することで、チームは次のことが可能になります。
- ユーザーのマネージャーや直属部下のプロファイルを表示する
- レポート ラインでプロジェクトとゴールを絞り込む